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沖縄おもしろ家庭菜園 2号
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もくじ
*1,沖縄の野菜
*2,沖縄のくだもの
*3,沖縄料理雑記
*4,脱線コラム(旧暦農法)
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*1,沖縄の野菜 ? 「サクナ」
サクナは和名をボタンボウフウと呼ばれている常緑多年草の香草です。
沖縄では長命草(チョーミーグサ)と呼び、古くからある薬草として活用していました。
独特の香りと苦味などが肉や魚などの臭みを消したり毒消しの効果もあります。
山羊汁や刺身のつま等、味噌汁などに入れて食べます。
サクナは海岸沿いの風の強い場所でも育っていますが、
塩気の無い畑やプランターでも気軽に栽培できます。
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*2,沖縄のくだもの? 「カニステル」
カニステルは10mほどに成長する木です。
果実はエッグフルーツと呼ばれ、ゆで卵の黄身と蒸し芋をミックスしたような味です。
カニステルは沖縄でもほとんど市場に並ばない幻の果実です。(マイナーすぎて?)
近年まで販売方法が確立されてなく、栽培しても売り物にならなかったことから、
「金捨てる」などと沖縄の農家の間で呼ばれていました。
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*3,沖縄料理雑記 「てびち汁」
「てびち汁」は豚の足を「てびち」といい、それをやわらかく煮込んだ汁物のことです。
豚足は、日本料理ではあまり馴染みのない食材ですが、
沖縄では足てびち(単にてびち)と呼び、煮付けやおでんの具などに利用しています。
「てびち」は細胞を若返らせ、動脈硬化を防ぐ効果があるコラーゲンがたくさん含まれています。
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*4,脱線コラム 「旧暦農法のすすめ3」
作物は月明かりから影響を受け、発芽、成長、耐病、収穫量に影響を及ぼしています。
試験結果によると、満月の二日前に植えたものと新月の二日前に植えたものを比較すると、
満月の二日前に植えたものは月明かりの影響を受け、葉はかなり成長したが
収穫は半減した。逆に新月の二日前に植えたものは葉の成長は小さかったが
収穫量は多かった。
地下作物は新月に向かう時期に植えつけた方が良いのではないでしょうか?。
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